組織内サイレントマイノリティ

声を上げられない組織内少数派

“面倒がる人”で気をつけなければならない人の特徴

「なぜ?」「どうして?」と常に正当な理由を求める人を「マイノリティ」化する「面倒がる人」。面倒がる人の多くは「波風を立たせないことが会社のためになる」と思い込んでの行動である場合が多い。そこには三つのタイプがある。一つ目は様々なステークホルダーに根回しして調整済だから今更取り上げることを勘弁して欲しいと思っている人。二つ目は対立やコンフリクトを生むこと自体嫌だ、避けたいという人。三つ目は自分で判断できる経験や知識・スキルを持ち合わせていないというケースである。一つ目であれば、取り敢えず自分の主張を一端取り下げて、時期を見て提案すれば陽の目に会うことができ、組織に貢献できるであろう。二つ目は対立やコンフリクトが起きないエビデンスを取って提示すること。つまり自分の主張を関係者にコミュニケーションし了承してもらう言質を提示することだ。
しかし、厄介なのは三つ目である。自分の知っていること・体験したことが全てと思っているケースが多い。こういう人は自分の能力を否定されることがなによりも怖い。若い頃から「頭の良さ」について褒められる(認められる)ことが多く、自分が確実に褒められる(認められる)ことしか判断しない。新たに学ぶことに否定的で学習意欲が低いケースが多い。
ではどのようにしてそういう行動する人を変えられるのか?

 

 

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