2016年10月1日から一般社団法人組織内サイレントマイノリティという組織を立ち上げます。
(一般社団法人組織内サイレントマイノリティ http://s10.jp/)
私は「働く人々を元気にし、組織・日本を元気にする」をモットーに活動してまいりました。働く人々を元気にするためには一番人のことについて考えている人事部門こそが最も重要です。
2003年神戸大学金井先生、一橋大学守島先生や様々な方々にご教示いただき『日本CHO協会』を立ち上げ、人事部門の機能と役割の在り方について発信してまいりました。
しかしながらグローバル化や技術革新など企業も働く人も変革が求められ、ビジネス現場は混とんとし、働く人達は疲弊し、活力を失う光景を見ることが少なくありませんでした。
そこで働く人達にフォーカスを当て、ビジネス現場や人事の方々へキャリアや雇用についてヒアリングを行ってまいりました。それら結果について2011年以降『機関誌HITO』を立ち上げ、「元気」を取り戻すための現場や人事部門の声を発信してまいりました。
そこからわかったことは、誰もがビジネスの要請はスピードや変革を求め続けられ、誰もが実現・対応していきたいと思っています。しかし、働く人々は先が見えない(にくい)時代にどう変わっていいのか、何を変えなければならないのかという不安を抱いています。「元気」など出るはずがありません。
私は「働く人々を元気にし、組織・日本を元気にする」ことを実現していくために新しい組織を立ち上げます。
不安などから声を上げられなくなった働く人たちに、真の自分を取り戻し、自分らしくイキイキ働けるような気づきの機会や支援をしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人組織内サイレントマイノリティ
代表理事 須東朋広